ページ

2010年7月17日土曜日

日本語とSketchUp

SketchUpは日本語を含む非ASCII文字をUTF-8で扱いますが、WindowsはShift-JISで扱うため、ファイル名、シーンの名前、レイヤの名前、グループの名前、コンポーネントの名前と定義名、ウィンドウタイトルなどをプラグインで制御したい場合にはnkf.soなどの文字コード変換機能のお世話になります。

プラグインの開発者として真っ先に活用したいrubytoolbar.rb(http://sketchuptips.blogspot.com/2007/08/plugin-ruby-toolbar.html)も、ウィンドウタイトルに日本語が含まれているので、そのままでは使用できません。

それを使用できるようにするための方法を紹介します。
  1. 「nkf.so」を「C:\Program Files\Google\Google SketchUp 7\Tools」に保存する。
  2. 「rubytoolbar.rb」をUTF-8の文字コードで保存する。
  3. 「rubytoolbar.rb」の下記の部分に赤字部分を追記する。
  @wname = case Sketchup.os_language
  when "DE"
     "Ruby-Konsole"
  when "FR"
     "Console Ruby"
  when "ja"
     NKF.nkf("-s","Ruby コンソール")
  else
     "Ruby Console"
  end

これだけで、プラグインの開発効率は大きく改善されるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿