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2010年7月13日火曜日

三次元モデルの軽さの追及

SketchUpは32bit OS用のソフトウェアなので、プログラム本体と読み込んだデータを合わせて4GBまでのメモリ使用量が理論値としての制限になりますが、32bit Windowsの制約により実際の制限値は2GBです。
(64bit Windowsで32bitプログラムを実行した場合は3GB強まで使えるらしい)

例えば、他の三次元CADからそれなりの規模の組立モデルを3D-DXFにエクスポートし、それをSketchUpにインポートする場合、dxfファイルのサイズが200MBを超えていたとしたら、インポートの途中でメモリ使用量が2GBに到達してしまう可能性は高く、到達してしまった場合にはプログラムは強制終了するしかない状態になります。

このような理由により、組立モデルの設計にSketchUpを使用している僕は、部品モデル1個ずつをできる限り軽く作ることにこだわっていますが、後々の設計工程までを踏まえるとどこまでの簡略化を許せるかが悩ましい毎日です。

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